フレームワークとライブラリ

トップダウンボトムアップ、どちらも物事をうまく成し遂げるには、不可欠な概念だ。では、自分にとっては、トップダウンが有益なのか?ボトムアップが有益なのか? 答えはミドルであろう。
つまり社長であろうが平社員であろうと、本質的には全てミドルの視点から行動すれば良いと思うのだ。それはソフトウェア開発で考えればフレームワーク思想とライブラリ思想である。

  • フレームワーク「仕組み」を提供する。
  • ライブラリは「機能」を提供する。

開発者であるミドルの立場で考えたら、フレームワークを使う場合には規約を強制されるし、ライブラリを使うに場合には機能が制限される。双方にメリットとデメリットが存在するのは当然だ。

自分が社長や上司に指図される場合と、部下やバイトに指示する場合を考えてみると、本質は同じではないか!強制と制限、つまりルールが必要ってことだな、気に入らないと我侭言ったところで、自分独りでは何も成し遂げることは出来まい。皆に責務があるんだよ。

で、戦略と戦術が必要なんだと思う、汎用フレームワークや汎用ライブラリを構築することを考えてみよう、どれほど困難な事か想像が付くだろう、戦いは始まったばかりだ。