UMLとER図は決してお互いに排他的なものではない
OOのUMLとRDBのER図、どちらもシステムの抽象概念をモデリングすることが出来ると思う。
ここに来て、UMLでシステムの概要を検討しながらクラス仕様に落としていく行為と、データ構造をシンプルに表したER図を徐々に具体化してデータベーススキーマに落としていく行為が、自分の中でつながったと思った。
モデリングにはある程度実装の知識と経験が不可欠だと思う、ER図を作成しながら頭の中でデータベース構造をイメージする。同様にUMLを作成しながらアプリケーションの構造をイメージする。この段階ではイメージすることが重要だと思う、それこそがモデリングの目的である筈だ!
そしてUMLでのイメージは抽象的なものでいい、オブジェクトのインタフェースをイメージ出来ればそれで十分だと思うのだ。