Effective Java
オブジェクト指向プログラミングのお作法が載っている、沢山のコードを書いてしまう前に読んでおくべきだったと後悔している。
インタフェースを型として優先して使用すべきとの明快な解説は、心の靄が晴れた気持ちになった。プログラミング全般のあらゆる場面で「何故そうするべきなのか」納得のいく答えを得ることが出来る。
例外と並行性についての実践方法がとても参考になった、逆に自分がその項目について、効果的なコーディングがいかに出来ていないか思い知らされた。
プログラミング言語の文法やライブラリを説明する本はいくらでもあるが、Effective Javaのような書籍はめったに無い、これは本物の開発者にしか書けないプログラミング哲学だと思うのだ。
Effective Java 第2版 (The Java Series)
- 作者: Joshua Bloch,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 77人 クリック: 936回
- この商品を含むブログ (264件) を見る